なんとかしないと!毛細血管のゴースト化

こんにちは!スタッフの川合です。
オーガニックコスメNo.1ではお買い物をしてくださったお客様へ【月刊オーガニックコスメNo.1だより】という、ちょっとしたご案内を同梱しています。
今回は2024年3月号に掲載したコラムをこちらで紹介しますね。

なんとかしないと!
毛細血管のゴースト化

毛細血管

体の隅々まで張り巡らされている血管。

太い血管、動脈と静脈は血管全体のごく一部。95%を占めるのが毛細血管で、全部繋げると地球を2周半する長さになります。

毛細血管は37兆個の細胞に栄養や酸素を届けたり、二酸化炭素や老廃物を回収する役割を担い、体のあらゆる機能を支える縁の下の力持ちです。

ですが毛細血管は20歳をピークに減り始め、45歳を過ぎる頃には仕事をしない毛細血管=ゴースト血管が急増。60代では20代の40%まで減ってしまうのです。

役割を果たさなくなった毛細血管の周辺の細胞や組織は、栄養や酸素が送られてこなくなるので機能が低下。その影響は私たちの身体に様々な形であらわれます。

毛細血管ゴースト化の影響

しわ・たるみ
冷え・むくみ
骨粗しょう症
認知症
生活習慣病の悪化など

それではどうしたら毛細血管のゴースト化を防げるのでしょうか。簡単にできる3つのことをご紹介します。

①運動をする

体が冷えると血流が悪くなります。体の熱を作っているのは筋肉。筋肉を動かせば体温が上がり血流が良くなります。
人間の筋肉の7割が下半身にあるので、運動が苦手な人ならウォーキングでも効果があります。

②湯船に浸かる

入浴

「運動」と同じく血流を良くする手段として湯船に浸かることは最適! 湯船は全身を温めることができるので、効率よく全身のめぐりを良くしてくれます。

シャワーだけでは不十分。ゆっくりと湯船に浸かってくださいね。

③睡眠を大切に

良質な睡眠

眠り始めの深睡眠の時に多く分泌される「成長ホルモン」は血管の修復や再生の仕事をします。

寝る前の飲酒、スマホやテレビを見ながらの寝落ちは睡眠を浅くするため、成長ホルモンの分泌に悪影響です。

 

軽い運動→ゆっくり入浴→しっかり睡眠
毛細血管のゴースト化を予防するためにも、習慣づけたいですね!

 

 

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