近年は、エステやネイルサロンに通う美意識の高い男性が増え、テレビCMなどでも化粧水などのメンズスキンケア商品を多く見かけるようになりました。
その化粧水を使うタイミングで一番多いのは、洗顔・髭剃りの後ですが、化粧水がしみる!という事はありませんか?
今回は、メンズ化粧水の正しい選び方についてお届けします。
目 次
1. メンズ化粧水選びの意外な落とし穴
2. 化粧水がしみる理由
3.髭剃り後にしみる肌の化粧水の選び方
1.メンズ化粧水選びの意外な落とし穴
洗顔や髭剃りをして、せっかくサッパリしたのに、化粧水がしみる!という経験をしたことがある人は少なくないと思います。
「カミソリ負け」だとあきらめている人もいるかもしれませんが、これにはメンズスキンケア商品ならではの理由があります。
男性美容のある調査によると、6割以上の男性がスキンケア商品を「効果」で選んでいるとの結果が出ています。
一般的に「スキンケア商品のベタつきが苦手」という男性が多く、「さっぱり」「べたつかない」「クールなつけ心地」などと謳われたものが多く売られていますが、実はこの「さっぱり」が、肌がしみる原因になっている可能性が高いのです。
「本当の効果」を期待するのであれば、さっぱり感やクール感だけで選ぶのは間違いかもしれません。
2. 化粧水がしみる理由
考えられる主な理由は3つ。
①年齢による肌の状態の変化
同アンケート調査によると、年代別の肌トラブルでは、10代、20代で「ニキビ」が1位。
30代、40代、50代では「カミソリ負け」が1位となっています。
10代や20代では、皮脂の分泌量も多く、ニキビが出来やすい人も多いため、さっぱり系の化粧水が合っている場合もあります。
一方、30代以降では皮脂の分泌量が減っていき、知らない間に乾燥肌になっていたり、表面はテカリやすいのに肌の内部だけが乾燥する「インナードライ肌」になっていることも。
さらに毎日の髭剃りなどのダメージによって、肌が敏感に傾いてしまっていることも多いのです。
②マスクによる肌荒れ
マスクの長時間の着用やマスクの着脱による摩擦や蒸れにより、肌が傷つき、バリア機能が低下してニキビや肌荒れ、カサカサした乾燥の原因になっていることも。
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③さっぱり系化粧水ならではの成分
さっぱり系の化粧水は、クールな使い心地を演出するために、メントールなどの清涼成分が配合されていることがあります。
また、スーッと浸透してベタつかない使い心地にすることや、保存効果を高めることを目的として、エタノールが配合されていることが多いのです。
カミソリ負けをしている肌は軽い炎症を起こしているため、メントールやエタノールなどの成分が刺激になって、しみてしまうことも。
さらにさっぱり系の化粧水では、敏感に傾いた乾燥肌には保湿力が足りず、肌のバリア機能が弱まってしまう悪循環に陥ってしまいます。
3. 髭剃り後にしみる肌の化粧水の選び方
①30代以降で最も多い肌トラブル「カミソリ負け」は、肌が炎症を起こしている状態なので、メントールやエタノールなどの成分に注意して、化粧水を選びましょう。
②メンズスキンケア商品にこだわらず、敏感肌・乾燥肌に適した化粧水を選ぶことで、肌のバリア機能を高め、カミソリ負けもしにくい肌に導きましょう。
最近は、「ローズウォーター」を愛用する男性が増えています。
バラには鎮静作用があり、弱ってしまった肌に水分と栄養を与えて肌を整え、ニキビや乾燥などの肌荒れ、年齢によるシミやシワにも働きかけます。
また、ローズの香りには気持ちをリラックスさせる効果と気持ちを高揚させる効果、その両方が備わっているので、
朝のスキンケアでは一日の始まりをスッキリした気持ちに、夜のスキンケアでは一日の疲れを癒しリラックスした気持ちに誘ってくれるでしょう。
ケアオブヤードは、スウェーデンのオーガニックブランド。
フェイシャルケアはもちろん、頭皮のケアにもおすすめです。
頭皮の環境を整え、フケ・かゆみを抑えます。
プロヴィダは、ドイツの100%ナチュラルコスメのトップメーカーの一つです。
保存料として含まれるエタノールは、穀物由来のバイオアルコールで、安全で刺激の弱いものです。
※ご紹介の2商品は販売を終了しました(2024年5月)
どちらの香りも甘すぎず、スッキリしたローズが爽やかに香ります。
オーガニックなので、肌の弱い方にも安心してお使いいただけます。
ベタつきが嫌だからと、今までメントール系の化粧水ばかりを選んでいた男性も、ぜひ自分の肌の状態や、肌トラブルに合わせたスキンケア選びにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
ストレスフルな日々が続く中、オーガニックローズの効果と香りに癒されるひと時には、きっと新しい発見があると思います。
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