アロマが楽しくなる!精油に詳しくなるポイント

こんにちは!スタッフの川合です。
オーガニックコスメNo.1ではお買い物をしてくださったお客様へ【月刊オーガニックコスメNo.1だより】という、ちょっとしたご案内を同梱しています。
今回は2024年5月号に掲載したコラムをこちらで紹介しますね。

アロマが楽しくなる!
精油に詳しくなるポイント

オレンジ精油

疲れた時、頑張りたい時、集中したい時のサポート。又は蚊よけや風邪予防など生活に密着した使い方もできるアロマ。

今回はアロマ選びの時に役立つアロマオイル(精油)の基本の「き」をまとめました。これを知れば購入の時に見るべきポイントがわかります!

 

What is 精油?

精油は植物から抽出した芳香物質。
多くの香り成分から構成され、
それぞれの香りや作用に個性がある。

基本情報を読み取ろう

信頼できる精油はボトルや化粧箱などに各々の情報を掲載しています。

①商品名(植物名)
②学名
③抽出部位
④抽出方法
⑤原産国
⑥使用期限又は製造日

その他に店舗やサイト上に主な成分を掲載しているブランド(ショップ)が多いです。

 

続いて①~⑥のポイントを見ていきましょう。

①商品名(植物名)

「エッセンシャルオイル」「精油」などの表記と植物の通称。

 

②学名

世界共通の名称。
ラテン語又はギリシャ語で表記。属名と種小名で構成される。

例:ベルガモット→Citrus bergamia
Citrus・・・柑橘の
bergamia・・・イタリアの都市「ベルガモ」

例:ユーカリ→Eucalyptus globulus
Eucalyptus・・・良く覆われた
globulus・・・小さい球状の

 

③抽出部位

花、葉、果皮、樹脂、根、種子など植物によって精油を抽出する部位が異なります。
同じ植物でも抽出部位が違うと成分構成の異なる精油が採れます。

例:ビターオレンジ(ダイダイ)から採れる3種の精油
花・・・ネロリ
果皮・・・ビターオレンジ
葉・・・プチグレン

 

④抽出方法

最も多いのは上記の熱を利用して香り成分を取り出す「水蒸気蒸留法」。
柑橘類の果皮から抽出する時は「圧搾法」が用いられる。

 

⑤原産国

同じ植物でも産地が異なれば香り成分の構成量が少々変わるため、香りも僅かながら変化をする。

 

⑥使用期限又は製造日

この表記は使用期限又は未開封の場合の期限になります。
開封後は精油の酸化が始まるので柑橘類は3~6ヵ月、それ以外の精油も1年以内には使い切るようにしましょう。
使用期限ではなく製造日が記載されている精油の場合、未開封での使用期限の目安は精油の種類やメーカーによっても異なりますが、2~5年のものが殆どです。

 

より詳しい「成分分析表」というものを用意しているメーカーの精油は信頼性も高く、安心して購入することができます。

例えば「ローズ、精油」と検索すると驚くほどの種類が並びます。今回お伝えしたポイントを確認しながら、お気に入りの1本を探してみてくださいね!

 

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