こんにちは、スタッフの川合です。
連日うだるような暑さが続いてますね。このような日が続くと、倦怠感など体の不調を感じる人もいらっしゃるかと思います。
仕事に集中しなくてはいけないのに、又は家族のために食事の準備に取り掛からないといけないのに、どうしても体がついてこない。
知らず知らずのうちに夏バテしてるかもしれませんね。今回は夏バテかも・・・と思った時の解消法について書いていきます。
目次
1 これも夏バテ?症状チェック
◆体がだるく、疲労感を感じる
◆下痢、便秘ぎみ
◆むくみやすい
◆イライラすることが増えた
◆立ちくらみ、めまい
◆やる気が出ない
◆食欲がない
あてはまるものはありましたか?
これらは夏バテの主な症状です。
いつも通りにできない自分を責めないでくださいね。
症状を起こす原因を知れば解決できるかもしれません!
2 夏バテの原因 温度差はアレを乱します
夏バテの原因はいくつもありますが、ここでは代表的な3つの原因をあげていきます。
★屋外と室内の温度差
過酷な暑さの外から、冷房の効いた涼しい室内に入ると、スーッと汗が引いていき、体のほてりがおさまりますよね。
しかしその後、頭がボーっとしたり、倦怠感を感じることはありませんか?
このような急激な温度の変化は、体温の調節をする働きをする、「自律神経」のバランスを乱します。
自律神経の乱れは、体のだるさや食欲不振など、多くの不調の原因となります。
★食生活の乱れ
屋外にいると発汗が増えるため、水分を多くとるように心がけると思います。
しかし自律神経が乱れると、胃腸も働きも低下します。
その状態で、氷のたくさん入った飲み物やアイスなど、冷たいものを過剰に摂取するとさらに胃腸の働きが弱まり、下痢や便秘を引き起こしてしまいます。
★睡眠不足
今の時期は夜も気温が高いまま。
寝室の温度管理が適切に行われていないと、なかなか眠りにつけなかったり、途中で起きてしまったりと睡眠不足に。
睡眠不足により、その日の疲れがリセットできず、疲労が蓄積されていきます。
3 すぐに実践!夏バテ解消法
◇温度をコントロールする
気温差が5℃以上開くと、自律神経に影響が出ると言われています。
自宅や少人数のお部屋なら、エアコンの温度設定の調節ができますが、そうでない場所もありますよね。
その場合は、上に羽織るものを用意しておいて、体感温度を調節してみてください。
◇栄養のバランスを考えた食事
不足しやすいタンパク質や、汗をかくことで失うビタミンやミネラルなどの栄養素を意識して摂取してください。
特にビタミンB1は疲労回復に効果的なので、夏バテの時に積極的に摂りたい栄養素です。
<おすすめのビタミンB1食材>
・豚肉
・大豆製品
・うなぎ
・玄米
すでに胃腸の調子が悪い場合は量が食べられないと思いますので、少量でもよいので、栄養価の高い食材を選んでみてください。
◇ゆっくりと眠れるように
私たちは睡眠中に、深い睡眠(ノンレム睡眠)と浅い睡眠(レム睡眠)を繰り返しています。
その中で、最初の深い睡眠の時に、体の疲労を回復させる働きをする「成長ホルモン」が多く分泌されます。
しかし睡眠が浅いなど、質が悪くなると成長ホルモンが十分に分泌されないため、疲れを残すことになります。
<しっかり眠るためのポイント>
・シャワーで済ませず、湯船に浸かりましょう
(熱いお湯はNGです)
・寝る直前までスマホを見るのはやめましょう
(ブルーライトは覚醒させてしまいます)
・朝起きたらしっかりと朝日を浴びましょう
(スイッチONになり、14~16時間後に眠りを促すメラトンというホルモンが分泌されます)
4 ハーブを味方に
体が思うように動かないけど、気合を入れなくてはいけないとき、私が実践しているのは「香り」です。
集中力を高める作用のある精油をディフューザーでお部屋に広げています。
私が今使っているのが、
・ペパーミント
・ローズマリー
この2つをフレンドしています。
ペパーミントとローズマリーには、頭の中をリフレッシュし、集中力を高める効果があると言われています。
おまけに胃腸を整える効果も!
在宅ワーク中は、この爽やかブレンドを呼吸と共に体内に取り入れ、集中して仕事ができるように工夫しています。
※ペパーミントは妊娠中の方のご使用はお勧めできません。
精油以外にも香りを味わう方法が!
フグランスハンドクリーム(ペールバイオレット)
ローズマリーのフラワーウォーターがベースになったハンドクリームです。
他のラベンダー、カモミール、黒文字の精油がブレンドされていて、「フレグランスハンドクリーム」という名前の通り、やさしい香りを楽しめるハンドクリームです。
まだまだ暑い日が続きますが、今日書いたことが少しでも皆様のお役に立てればうれしいです。
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