目次
1.秋に抜け毛が多くなる理由
秋になると男女問わず「抜け毛が増えてきた・・・」と感じる人が多いようです。
実は、私もそのうちの一人。
気のせいであって欲しいと願うのは、どうやら私だけではないようです。
秋は1年の中で最も抜け毛が多い季節といわれています。
通常は1日に100本程度といわれている抜け毛ですが、この時期人によってはその倍以上になることも。
しかし、これは一時的なものなので、あまり心配しなくても大丈夫です。
というのも秋は、
・夏の冷房、紫外線による乾燥
・皮脂バランスの乱れ
・気温差によるストレス
など、頭皮や髪にとってダメージの多い季節なのです。
とはいえ、抜け毛を放置はできません。
一時的な抜け毛から、枝毛が増加したり、髪のハリ・コシが失われるだけでなく、将来の薄毛に繋がることもあります。
2. 正しいシャンプーで抜け毛防止
正しいシャンプーにより、頭皮を清潔に保つことが、健康な地肌と髪を育てる第一歩です。
ここで改めて、普段の洗髪方法のポイントを確認してみましょう。
始めに、忘れがちなシャンプー前のブラッシング。
ブラッシングによって、髪の毛のもつれを取ることができ、頭皮の汚れも浮き上がります。
次に、お湯での予洗いは欠かせません。
頭皮の汚れの90%は、お湯で落ちると言われていることを知っていますか?
ブラッシングで浮き上がらせた頭皮のほこりや油分を、予洗いで丁寧に流します。
熱すぎるお湯は頭皮を乾燥させ、フケの原因になるので、35℃~40℃くらいの温度がベストです。
シャンプーは手のひらでしっかり泡立ててから、指の腹で頭皮を持ち上げるようなイメージでマッサージするように洗いましょう。
トリートメントの際には水気をしっかり取り、毛先にはトリートメント剤をよく揉みこんでください。。
すすぎ残しはベタつきやフケ、ボリューム不足の原因になります。
耳の後ろや襟足は、すすぎ残しが多い部分なので、特にしっかりとすすぎましょう。
濡れたままの髪は、摩擦で傷みやすく、髪内部の水分も飛んでしまいます。
そのためシャンプー後はできるだけ早く髪を乾かして下さい。
ドライヤーは、細かく左右に振りながら、風は必ず毛先に向かって。
頭皮から20cm以上離して同じところに当て続けないように…などの注意が必要です。
3.ヘアケアに欠かせないハーブ「ネトル」とは?
健康な頭皮を作るために、ブラッシング、予洗い、正しい洗髪やドライヤーのかけ方が大切な事をお伝えしました。
さらにプラスα、ハーブの力を借りてみるのも手です!
ヨーロッパで古くからヘアケアに使われてきたハーブ「ネトル=セイヨウイラクサ」は、健康な頭皮と髪に欠かせないビタミン類や鉄分などのミネラルを豊富に含みます。
さらにネトルは、頭皮の血行促進、フケや頭皮のかゆみを抑える効果も期待できます。
ネトル配合のヘアケアは日本ではまだ少ないですが、中でもおすすめなのは、最近は日本でも愛用者が増えてきているドイツ生まれの「プロヴィダ」のイラクサシャンプーです。
プロヴィダのシャンプーは、ネトルだけでなく頭皮の乾燥を防ぐカモミールも配合されており、ミントの香りでさっぱりと洗い上げます。
頭皮の汚れをしっかり落としながらも、必要なうるおいを保つ天然由来成分だけでできていますので、ゆっくりと時間をかけて頭皮に揉みこむようにマッサージしてください。
150mlで2420円と、普通のシャンプーより少し高価に思えますが、有機無農薬栽培の植物や天然由来原料のみで作られた安心できる成分を使用している点、そして水で泡だてて使う濃縮タイプという点を考慮すると、コスパも良いのではないでしょうか。
秋の抜け毛は一過性のものなので、多くの場合あまり気にしすぎる必要はありません。
ただし、将来の薄毛を防ぐためには、年間を通して健やかな頭皮を育むことが大切です。
夏のダメージを持ち越さないために、正しいシャンプーと頭皮マッサージで頭皮を健やかに保ちましょう。
そして、ヘアケア製品を一度見直してみるのもいいかもしれません。
ネトル(イラクサ)は、健やかな頭皮に欠かせないビタミンやミネラルを豊富に含むハーブです。
ネトルの力を借りて、爽やかな頭皮、ハリ・コシのある髪を目指しましょう!
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