こんにちは!スタッフの川合です。
疲れるようなことをした覚えもないし、悩みがあるわけでもないのに、「どうしてこんなに怠いんだろう・・・」
そんなお悩みを持っている人に、私の身に起こった体調不良とその解決法など、共有できればと思いながら今回のブログを書きました。
目 次
1 体は警告していた!
2 生活を振り返って気づいた原因行動
3 自律神経とアラフォーの関係
4 脱・自律神経の乱れ!私が改善した事
1 体は警告していた!
先週くらいから何となく続いている身体のだるさ。耳鳴りもしたり。
体調の異変に気づいていたものの、そのうち治る!で乗り切ってました。
最も変化したのは朝の目覚め。
私は目覚ましが鳴るとすぐに布団から出るタイプだったのに、ここ数日は目がなかなか開かず、布団の中でもぞもぞと・・・
そしてとうとう先日、体調不良のピークがやってきました。
どうにか会社には辿り着いたものの思考能力ゼロ。仕事どころではありませんでした。追い打ちをかけたのが大好きなはずのハーブの香り。
その日はオフィスに併設しているセミナールームでハーブボールのセミナーを開催していました。好きな香りなので、いつもは香りを楽しみながらお仕事をしていたのに。
体調不良で嗅覚が敏感になったようで、気分が悪くなってしまうという・・・ しばらく経っても治まらず、その日は早退させていただくことに。
2 生活を振り返って気づいた原因行動
原因を探るべく最近の状況を振り返ってみました。同じように身体のだるさを感じている人は、
「あっ、私も!」
かもしれませんよ~!
体調を崩す原因として、思い当たる事は2つ。
①夜スマホを見る時間が長くなった
GWの予定や同窓会の計画などで、SNSのやり取りが増えたり調べものをしたりと、寝る直前までスマホを見る日が続いていました。
②アレルギー性鼻炎の症状がひどくなったこと。
まずは①から。
スマホを就寝前に見るのはNGですよね。
スマホから発せられるブルーライトは眠るはずの脳を覚醒させサーカディアンリズムを乱します。
わかっているのに楽しいことを優先してしまったことは大きな反省点です。
②については、同じ持病のある人なら辛さをわかっていただけると思いますが、アレルギー性鼻炎はくしゃみで体力を消耗したり、口呼吸で呼吸が浅くなっていたりで眠りが浅くなります。
これが続けば・・・そうです。
自律神経の乱れ!
3 自律神経とアラフォーの関係
調べてみると春は私のように自律神経の乱れによる体調不良を訴える人が増加するそうです。
春はいろんな変化が起こる季節。
40代に入ったからか、身体が自力で元の状態に戻すことが難しくなったように感じます。少々体調が悪くても学校や会社へ行けば元気になったのに、それが今は良くなるどころか悪化・・・
そもそも自律神経とは・・・?
神経は「中枢神経」(脳と脊髄)と体中に張り巡らされている「末梢神経」に分けられます。
末梢神経は意思によって身体の各部を動かす「体性神経」と意思に関係なく刺激に反応して身体の機能を調整する「自律神経」に分けられます。暑いときに手で仰ぐのは体性神経、汗が出るのは自律神経の働きです。
引用元:厚生労働省e-ヘルスネット「自律神経失調症」より抜粋
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-082.html
このように自律神経というのは、意識せずとも自動的に体の内部の状況の変化を調整する役割を果たしています。
・消化
・吸収
・循環
・代謝
などが自律神経によって調整されています。
自律神経は「交感神経(動)」と「副交感神経(静)」の二重支配。
この二つの神経が天秤のようにバランスを取りながら、調整をはかっています。
しかし特に女性の場合は、プレ更年期と呼ばれる30代後半~40代前半にかけて、女性ホルモンの減少がはじまります。自律神経の乱れといえば、ストレスや生活の乱れと考えられがちですが、このホルモンの乱れが自律神経のバランスを狂わせる原因のひとつになるのです!
↑「女性の健康支援室ヘルスケアラボ」より
気持ちは若いつもりでも、上の図のように体は確実に変化を始めているのです。
ライフスタイルもそれを踏まえた変化が必要ですね。
4 脱・自律神経の乱れ!私が改善した事
・アレルギー性鼻炎で眠りが浅いなら、強がらず薬に頼る!
・友人らとの連絡は無理のない時間帯に!
・歩く時間を増やそう!
・ストレスはその日のうちに発散しよう!
生まれた時から大きな病気もせず、大人になっても健康診断は「A」が続いていることもあり、自分の「体」を過信していた事に気づきました。
老いから目を背けることなく、体に鞭を打つような(笑)事は控えて、自分の年齢に沿った生活に変えていくべきですね。
上に挙げた4つの改善点は、睡眠を充実させることに重点を置いて考えました。睡眠は一日の約3分の1のを占め、ホルモンの分泌や自律神経にも影響を与える大切な時間です。
睡眠の妨げとなる、持病のコントロールや入眠直前に強い光を目に入れないこと。歩くことは適度に体を疲れさせることができ、又リラックスにも良いと言われています。そしてストレスは自律神経の「交感神経」を優位にさせるため、「緊張」「興奮」状態になってしまいます。このままでは良い眠りにはつけないので、自分なりのストレス発散方法を見つけて、心身共にリラックス状態でお布団に入れるようにします。
以上、しばらく実践し変化を観察してみます。
来週末からは長い長いGWに入ります。
GW後も自律神経を乱さず健やかでいられるよう、睡眠のリズムだけは大きく変えないでくださいね。
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