こんにちは。
大人世代のナチュラル&オーガニックコスメ専門店【オーガニックコスメNo.1】のブログへようこそ。
大人世代の顔を大きく印象づける、顔のたるみやほうれい線。
すっきりと明るい表情を作るための「表情筋」が今日のテーマです。
目 次
1. 表情筋とは?
2. 皮膚の構造と表情筋
3. 表情筋トレーニングはメリットがたくさん!
4. 豊かな表情はリラックスしているサイン
1.表情筋とは?
生まれたての赤ちゃんはまだ表情の変化があまり見られませんが、日を重ねるにつれて豊かになり、少しずつコミュニケーションが取れるようになってきますよね。
この表情を作っているのが表情筋です。

表情筋(ムイウイ muiuiより)
表情筋とは、お顔の皮膚の下にある30種類以上ある細かい筋肉の総称。
その動きが心の状態(笑う、怒る、緊張する、悲しむなど)を表すことから表情筋と呼ばれます。
日本人は日本語があまり口を大きく動かす言語ではないこともあり、日常生活では全体の30%ぐらいしか使っていないと言われています。
思いのほか動かしていないんですね!
2. 皮膚の構造と表情筋
皮膚は上のイラストのように3層構造になっていて、一番下の皮下組織(脂肪組織)のさらに下に筋肉があります。
体の腕や脚の筋肉が衰えるのと同じように、お顔の筋肉も加齢や姿勢、生活習慣などによって老化が進みます。
そうなると上にある脂肪や真皮・表皮を支えにくくなり、年齢と共にお顔の立体感が失われる原因になります。
また、皮膚の弾力を保っている真皮層も変化してくるため「たるみ」や「シワ」が出来やすくなります。
シワは筋肉の繊維の走行に垂直にできるので、目の周り(眼輪筋)や口の周り(口輪筋)の丸い筋肉では目尻や口角に、額の前頭筋では横ジワができます。
3.表情筋トレーニングはメリットがたくさん!
表情筋を動かすと、良いことがたくさん期待できます。
★皮膚の血流やリンパの流れが促進されて、皮膚細胞の新陳代謝が活性される。
★真皮層でのコラーゲンやエラスチンなど肌の弾力性に関わる繊維の産生を助ける。
★お顔がむくみにくく、また脂肪がつきにくくなる。
どうやら表情筋のエクササイズは、お顔の土台のお手入れと言えそうです♬
継続的に行うことで、顔のたるみやほうれい線を改善して、立体的な顔立ちに近づく効果を実感しやすくなりますよ。
表情筋トレーニングのやり方
◆目の見開きトレーニング
目を閉じた後、顔を中心に寄せるように、ぎゅっと力を入れて5秒キープ
→目をぱっと見開き5秒キープ
(5回)
◆舌つき出しトレーニング
あごを天井に向け、舌をつき出して5秒キープ
◆あいうえおトレーニング
口を大きく開けて、ゆっくりハッキリと「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」と順に発音する
(5回)
◆舌まわしトレーニング
口を軽く閉じたまま、舌先を上の前歯におく
内側からほうれい線をなぞるように、ゆっくりと右回し5回、左回し5回
使っている筋肉を意識しながら、ぜひ毎日のルーティンにしてくださいね♪
4.豊かな表情はリラックスのサイン
私達の顔は幸せな気持ちだと明るい表情に、また悲しい気持ちになると沈んだ顔つきになったり涙が出たりと、自分でそうしようと思っているわけではないのに自然に(勝手に)いろいろと変化します。
これは自覚しないうちに自律神経にコントロールされていることが理由です。
自律神経とは交感神経と副交感神経の2つのバランスで働きをなしていて、
・交感神経はがんぱるモード(緊張状態)
・副交感神経はお休みモード(リラックス)
の時にそれぞれが優位に働きます。
表情筋は副交感神経とリンクしているので、リラックスした状態だと筋肉への血流も良くなり、柔らかく、明るい表情をうみだします。
逆に緊張していると表情の変化が乏しくなり、その状態が継続すると筋肉がこわばってしまいます。
頭の中で考えていることが表情や表情筋にも影響を与えるわけですから、マイナス思考を少なくして、なるべく前向きに明るい気持ちで日々過ごしたいものですね♪
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