目 次
1. イランイランのトリビア
2. イランイランの使用方法と作用
3. イランイランの基礎データと注意事項
1. イランイランのトリビア
マレー語で『花の中の花』という意味をもつイランイラン。
イランイランは、高級ブランド〈シャネル〉の香水などにも使用されている事で有名です。
不安を和らげ心身を解き放つとされるイランイランの花は、幸せへの願いを込めてインドネシアでは結婚式で髪飾りとして使われたり、新婚カップルのベッドに敷き詰めるという風習もありました。
イランイランの花から抽出される、濃厚でエキゾチックな甘い香りの精油は、気分を高揚させる作用がある一方、呼吸をゆっくりと整え、ホルモン分泌を調整する作用もあります。
また、皮脂分泌を調整する働きがあるため、脂性肌と乾燥肌どちらにも適しており、化粧品に多く用いられています。
イランイランは花の蒸留にはゆっくりと時間がかけられ、1番目に抽出したものが、品質が最も高く洗練された香りを持つ「Extra」、次に「1st」、「2nd」、「3rd」という4つのグレードに分類されます。
2. イランイランの使用方法と作用
イランイランの使用方法
イランイランの作用
・抗不安作用
「リナロール」により、精神を鎮静させリラックス状態に導く効果が期待できる。
・多幸感をもたらす
・精神高揚作用
「酢酸ベンジル」がエンドルフィンの分泌を高め、気分を高揚させる。
・催淫作用
・ホルモンバランスを調整する作用
PMS(月経前症候群)や更年期症状の緩和に役立つ。
・呼吸器、循環器の働きを調整
緊張からくる過呼吸や頻脈の緩和が期待される。
・皮脂の分泌を調整する作用
皮脂バランスを正常に導くので乾燥肌と脂性肌のどちらのケアにも有効。
頭皮や髪のケアにも多く用いられている。
3.イランイランの基礎データと注意事項
イランイランの基礎データ
植物名 | イランイラン |
英名 | YlangYlang |
和名 | イランイランノキ |
学名 | Cananga odorata |
科名 | バンレイシ科 |
主な原産地 | フィリピン |
イランイランの注意事項
・香りが強いため、使用濃度と時間に注意すること
・皮膚刺激を起こすことがあるので、低濃度で使用すること
・低血圧の人は使用しない
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