カレンドュラ
~キレイを作る『ハーブ事典』~

カレンドュラ古くから皮膚トラブルに使われてきた「肌のガードマン」

カレンドュラ caledula

目 次

1. カレンデュラのトリビア

2. カレンデュラの使用方法と作用

3. カレンデュラの基礎データと注意事項

 

1. カレンデュラのトリビア


冬から春にかけてオレンジ色の花を咲かせるカレンデュラ。
世界中で観賞用はもちろん、織物の染料、食物、化粧品にと幅広く用いられてきました。
日本でも
「トウキンセンカ」と呼ばれ、花壇に植えられたり、切り花として親しまれていますよね。

太陽からのエネルギーをたくさん受けて育つカレンデュラ。
その鮮やかなオレンジ色の花びらには、カロテノイドやフラボノイドなどの皮膚の細胞修復に役立つ成分が多く含まれており、昔から『皮膚トラブルの万能薬』として活用されてきました。

カロテノイドは油に溶ける性質があるため、化粧品では、花びらをを植物油に有効成分を溶かし出した「マレーションオイル(浸出油)」がよく使われます。
その他に水やエタノール、BGを用いて抽出する方法もあり、化粧品では〝トウキンセンカ花エキス”と表示されます。

 

2. カレンデュラの使用方法と作用


カレンデュラの使用方法

 

カレンドュラの作用

・リラックス効果

香りが穏やかな気持ちを誘い、心身をリラックスさせてくれます。

・消炎・鎮痛作用
・筋肉の緊張を緩和する作用

筋肉痛や肩こり、打撲、静脈瘤にも使われることがある。

・皮膚再生を促す作用
・収れん作用
・抗菌・抗炎症作用

カレンドュリン、サポニンなどの有効成分が、皮膚トラブル全般の回復を促します。
赤ちゃんのオムツかぶれ、妊娠線の予防、高齢者のスキンケアなど、敏感なお肌にも安心して利用できます。

 

スタッフ
スタッフ
トラブルのあるお肌や赤ちゃんにも使えるコスメに配合されることが多いハーブです。

カレンドュラ 

3.カレンデュラの基礎データと注意事項

カレンデュラの基礎データ
植物名 カレンデュラ
和名 キンセンカ/トウキンセンカ
学名 Calendula officinalis
科名 キク科
主な原産地 地中海沿岸
カレンデュラの注意事項

妊婦

・キク科アレルギーの方は使用注意。

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スタッフ
スタッフ
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