目に受けた紫外線で肌が焼ける 目にも紫外線対策を!

こんにちは!スタッフの川合です。
オーガニックコスメNo.1ではお買い物をしてくださったお客様へ【月刊オーガニックコスメNo.1だより】という、ちょっとしたご案内を同梱しています。
今回は2024年8月号に掲載したコラムをこちらで紹介しますね。

目に受けた紫外線で肌が焼ける
目にも紫外線対策を!

顔や体に一生懸命日焼け止めを塗っても、肌は日焼けしてシミができることがあります。原因は“目にうける紫外線”。

  1. 角膜に紫外線が当たり炎症を起こす
  2. 脳が炎症の情報をキャッチ。全身の皮膚のメラノサイトにメラニン色素を作るよう命令を出す
  3. 肌が黒くなる

 

メラニン色素のおさらい

シミの素のイメージが強く悪者にされがちですが、本当の役割は人体を守ること。
自らが紫外線を吸収し、細胞の核にあるDNAが損傷しないように防ぎます。

しかし紫外線を大量に浴びるとメラニン色素も過剰に作られてしまうため、排出が追いつかなくなりシミになってしまいます。

日焼け止めを塗ることができない、目の紫外線対策とは・・・

■サングラス(メガネ・コンタクト)

紫外線をカットする効果の高いサングラスを選びましょう。

紫外線は空からだけではなく地面からの照り返しもあるため、大きめのフレームとレンズのものがおすすめです。

サングラスが苦手な人はクリアタイプのサングラスもあります。

ソフトコンタクトレンズをお使いの人は「UVカット機能」のあるコンタクトレンズを選ぶと良いでしょう。

厚生労働省によるとサングラス等を適切に使用すると、目の紫外線ばく露を最大で90%カットすることができるそうです。

■帽子をかぶる

なるべくつばの広い帽子を選びましょう。

つばの広い帽子をかぶることによって、紫外線から20%以上目を守ってくれます。

■ルテインを摂取する

ルテインとは目の水晶体などに存在する成分で、有害な光を吸収して目を守る働きをします。

このルテインは野菜などにも含まれるため、継続的に摂取することは紫外線対策につながります。

ケール、ほうれん草、にんじん、小松菜などに多く含まれるので、毎日の献立に取り入れてみてくださいね。

 

 

目に受ける紫外線はシミの原因になるだけでなく、白内障や老眼を早めるとも言われています。

今日からでも遅くないので、肌と同じくらい目も紫外線から守ってあげましょう!

 

 

 

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