
こんにちは!スタッフの川合です。
オーガニックコスメNo.1ではお買い物をしてくださったお客様へ【月刊オーガニックコスメNo.1だより】という、ちょっとしたご案内を同梱しています。
今回は2026年5月号に掲載したコラムをこちらで紹介しますね。
夏を快適にする「5月の汗腺トレーニング」

新緑がまぶしく、汗ばむ日が増えてくる5月。
この時期の汗腺は冬の間の休眠から覚めたばかりで、一年の中で最も“なまっている”状態なのをご存じでしょうか?
本来、汗腺は体温調節のために水分を出すものですが、機能が低下していると体に必要なミネラルまで一緒に漏らしてしまいます。これが5月の汗がベタベタしてニオイが気になりやすい理由です。
夏本番を前に、汗腺を「再起動」させる3つの習慣をご紹介します。
「手足高温浴」で汗腺のスイッチをON

お風呂の温度を42~43℃に設定し、肘から先と膝から下だけを10~15分ほど浸けます。
脳から最も遠く、衰えやすい末端の汗腺を熱めのお湯で刺激することで、全身の汗腺が「暑さに備えるモード(暑熱順化)」へと切り替わります。
お酢の力でニオイにくい汗の土台を作る

汗のニオイが気になるとき、体内ではエネルギーの「不完全燃焼」が起きているかもしれません。
細胞内には取り込んだ栄養をエネルギーに変える「クエン酸サイクル」という工場があります。この工場の働きが鈍ると燃えカスである乳酸が溜まり、それと同時にニオイの元となるアンモニアなどの不純物が汗に混じりやすくなります。
お酢に含まれる成分は、この工場の歯車をスムーズに回す「潤滑油」のような役割を果たします。
毎日の食事に小さじ1杯のお酢を取り入れ、内側からエネルギー代謝を整えることで、不純物の少ない、水のように清らかな汗をかける体質へと導いてくれます。
汗を拭く時は濡れタオルが正解

汗をかいたとき、乾いたタオルで完全に拭き取っていませんか?
実は汗には「蒸発するときに肌の熱を奪い、体温を下げる」という重要な役割があります。乾いたタオルで水分をすべて吸い取ってしまうと、肌は熱を逃す手段を失い、脳が「まだ体温が下がっていない」と判断して、さらにドバっと汗を出すという悪循環に陥ってしまうのです。
また、5月の未熟な汗には多くのミネラルが含まれています。
水分だけを乾いたタオルで吸い取ると、ミネラルや塩分が濃縮されて肌に残り、それが刺激となってあせもや痒み、さらには雑菌が繁殖してニオイの原因になります。
おすすめは、固く絞った濡れタオルで“優しく押さえるように”拭くこと。肌に適度な湿り気を残すことで、その水分が蒸発する際に効率よく体温を下げてくれます。
同時に肌に残った余分な成分をやさしく回収できるため、肌を清潔で穏やかな状態(弱酸性)に保ちやすくなります。
「薫風(くんぷう)」の正体は木の贈り物
この時期の心地よい風を“薫風”と呼びますが、なぜ風が薫るのでしょうか。実は日差しを浴びた若葉が自らを守るための放出する「フィトンチッド」という香り成分が、風に乗って運ばれてくるからです。この成分には自律神経を整える力あると言われています。窓を全開にして、天然の空気清浄機である5月の風邪をたっぷりと取り込んでみてくださいね。
過去のニュースレターをご紹介

自然派化粧品に20年以上携わる株式会社宮田商店のオンラインショップ部門「オーガニックコスメNo.1」の店長を務めています。
2014年に(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクターを取得。
得意なアロマの知識をショップやサイトの運営に生かしています。



