このページのトピックは「化粧水の選び方」です。
おすすめの化粧水の特徴やとってもきの使い方などをご紹介します。
< 化粧水の役割 >
化粧水は、洗顔後の素肌に、まず一番につける基礎化粧品です。
化粧水の効果は、お肌を保湿して、キメを整えること!
洗顔後のお肌は、保湿に必要な成分や油分も汚れと共に落とされてしまった不安定な状態です。
ここに化粧水で、すかさず水分と保湿成分を補うことで、お肌に潤いを与え、続く美容液なども浸透しやすい状態に整えます。
下のイラストは皮膚の断面図です。(画像は治療と予防のサイトより)
皮膚の表面にあるのが皮膚膜と角質層で、化粧水はこの表面の2つの層までの細胞の保湿力を高め、整えてくれます。
< 化粧水の種類と効果的な使い方 >
♥化粧水の種類
・保湿以外に特に目的のない一般肌むけ
・特に保湿成分がたくさん含まれる乾燥むけ
・シミ・そばかす対策や美白を目的とした「美白化粧水」
・キメを整える「収斂(しゅうれん)化粧水」
・古い角質や汚れを除去する「拭き取り化粧水」
・皮脂の分泌を整えるもの
・ブースター化粧水(後に使う化粧品の有効成分が浸透を助ける)
♥化粧水の効果的な使い方
・手のひらを使う場合
コットンよりもお肌への刺激が小さく、手の温もりで自然と毛穴が開き浸透しやすいというメリットがあります。但し、デメリットとしては、コットンに比べ、ムラなく十分に浸透させることが難しいといえます。
・コットンを使う場合
優しくパッティングしても手のひらに比べると多少お肌へ刺激を与えてしまいますが、ムラなく十分に浸透させることができます。コットンには、ケチらずたっぷりと化粧水を含ませることも大切です。
・どちらの場合も
洗顔後、できるだけ時間を空けずにケアすることと、優しく押さえてじっくり馴染ませるというのがポイントです。
・ローションパックもおすすめ!
特に乾燥しがちな目元や口元には、たっぷり化粧水を含ませたコットンをのせて5分くらい放置するというのも、効果的です。
< 肌質別におすすめ化粧水 >
♥乾燥肌
化粧水、美容液、乳液、クリームなどの中で、最も水分の多い化粧水は、水分をお肌に届けるのではなく、「水溶性の美容成分」を届けることが役割だと考えましょう。以下のような成分が、代表的なものになります。
・ヒアルロン酸
・コラーゲン/エラスチン
・グリセリン
・プロピレングリコール(PG)
・ブチレングリコール(BG)
・NMF(天然保湿因子)に含まれる成分
・角質層を健やかにする成分(セラミドなど)
ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンは、お肌の真皮層に存在しますが、角質層には存在しません。けれども、水分を吸着したり、抱え込む性質があるため、保湿剤として多くの化粧品に配合されています。
グリセリン、PG、BGは、無色透明で臭いもなく、少量であればお肌への刺激が少ないので、古くから化粧品に利用されています。
セラミドは水溶性の物質ではないので、セラミドを直接的に補いたい場合は、乳液やクリーム、油分を含んだ美容液などが向いています。
♥ニキビの気になるお肌
ニキビ肌の人は「皮脂を抑える」「さっぱりタイプ」といった化粧水を選びがちですが、オススメなのは保湿タイプのものです。
保湿成分としては、ヒアルロン酸やアミノ酸などがあります。また肌のキメを整える成分と注目されているのが、肌への浸透性を高めたビタミンC誘導体です。
※避けた方が良いもの
・オレイン酸など、ニキビ菌にとっては栄養分になる成分が入っているもの
・皮脂を取り過ぎる化粧水
・アルコールを含む化粧水
・10代むけの化粧水(大人が使用する場合)
当店ではお肌質にあわせた化粧水をいろいろご用意しております。
ぜひご覧ください。
◆お気軽にご相談ください◆
・美白のケアのための化粧品について聞きたい!
・どれが自分に合うのか相談したい?
・毎日のスキンケアで大切なポイントは?
などご不明なことなどがありましたらお気軽にお声掛けください。
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