目もとを若々しく保つお手入れをご紹介します。
私たちの体をすっぽりと覆う皮膚の厚さは、
2mmほどだと言われていますが、
目の周りの皮膚はとても薄く、0.5~0.6mmぐらい。
ゆで卵の膜くらいだそうです。
デリケートな目元は、特に日々のお手入れの積み重ねが大切です!
アイメイクのクレンジングは優しい力で!
皆さんは眉毛、目元や口元などのポイントメイクはどうやって落としていますか?
オススメは濡らしたコットンに専用のクレンジングを使用して、お肌に強い力をかけずに拭き取る方法です!
専用のクレンジングがない場合は、お手持ちのクレンジングを薄くコットンの中央につけて(上まぶたの大きさくらい)、少しなじませ優しく拭き取ります。
ゴシゴシせずに取りにくいメイクはコットンを4つに折り、その角を使うと細かいところまで拭き取れます。
まずはクレンジングでの目元の皮膚への負担を軽くしてあげるように心がけましょう。
血行やリンパの流れを助ける目元マッサージ
パソコンでのお仕事などが続くと、目の奥や周りの筋肉への血行にも影響を与えます。長時間目を使う場合は、途中で目を閉じてゆっくり深呼吸をするなど、目に関わる筋肉をリラックスさせる時間を取りましょう!
目を閉じるだけでなく、
★ 眉頭を指の腹でゆっくりと持ち上げる
★ 眉頭から眉尻に沿って、親指&人差し指で挟む
★ こめかみをゆっくり押す
★ 人差し指、中指、薬指でピアノを弾くように目の下を優しくマッサージする
★ 目元を円形にマッサージする
(まぶたや目の下の皮膚の薄いところではなく、こめかみや眉の上など、大きな円を描いて指で動かしてください。)
などをしてあげると、さらに血行促進や心地よさが高まります。
アイピロー・アイマスク
目の下のくまや腫れぼったさを感じたら、目の周りを温めてあげましょう!
血液循環が良くなり、スッキリしますよ。
お家で少し熱めのホットタオルを当てても気持ちが良いですし、
市販のホットアイマスクは長時間、温かさが持続してとても便利。
香りつきのものは心もリラックスできます。
目元の乾燥対策(化粧品によるスペシャルケア)
目元の皮膚は他の部分とは構造も条件も下記のように違います。
・皮膚がとても薄い
・まばたきや表情による激しい動きをしている
・汗腺や皮脂腺がない(保湿機能がない)
・血管が密に通っていて、滞るとクマになりやすい
そのため、起きやすいトラブルや老化防止を心がけたいものですね。
気になり始めたらハリを保つ、保湿をするなどのアイクリームや美容液をぜひ日々のお手入れにプラスしてください。