お肌の曲がり角は一生に一度ではなく何度もおとずれます。
その中でも30代後半から40代前半にかけては大きな変化を感じる人が多いようです。
その年代から現れはじめる法令線やたるみが顔の印象を大きく変えてしまうためだと思われます。
その原因は皮膚の真皮層内の変化にあります。
真皮の中のコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンの減少がたるみなどを引き起こしているのです。
それらの入った化粧品も販売されていますが、成分が届くのは一番上の角質層まで。真皮層まで届けるためには、食品を摂取して血液を通して送り届ける方法になります。
◆コラーゲンを含む食品
牛や豚などの動物や魚の骨と皮の近くに多く含まれています。
手羽先、スペアリブ、かれい、マグロの中落ち、ゼリーなど。
◆エラスチンを含む食品
しらす干し、鰹節、牛もも肉、のり、小豆、など。
エラスチンは銅と一緒に摂取すると体の中で作られる量が増えます。
銅が多く含まれる食品は、生ガキ、ココア、カシューナッツ、アーモンド、ゴマなど。
◆ヒアルロン酸を含む食品
かれい、イカ、うなぎ、鮭、山芋、納豆、手羽先など。
ビタミンB2によってヒアルロンさんの水分補給する力が高まります。
ビタミンB2が多く含まれる食品はうなぎ、のり、卵黄、抹茶、唐辛子など。
これらを意識して摂取するようにし、ハリのある若々しい肌を目指しましょう!!