こんにちは!スタッフの川合です。
今日AM9:00の名古屋の湿度を調べてみたら、なんと98%! 気温は25℃台で過ごしやすいはずなのに、じっとしていてもベタベタと・・・ 鏡を見るとTゾーンのテカりにびっくり。梅雨時は肌トラブルも起こりやすいですよね。
今回は今のような湿度の高い時のスキンケアについて書いていきます。
目次
1 Tゾーンだけテカる原因は?
鏡を見て顔がテカっていたり、ふと顔に触れた時にベタついていたりすると「私はオイリー肌かも」と思ってしまいます。でもそう判断する前に肌の弾力を確かめてみてください。
オイリー肌の場合は油分も水分も多い状態なので、ベタベタしていても弾力はしっかりと感じることができます。
同じようにベタベタしているのに、
「ゴワゴワ」
「硬い」
と感じるようであれば、水分が足りなく油分が過剰な混合肌(インナードライ肌)かも。
Tゾーンはテカっているのに、口の周りなどは部分的に乾燥してるという場合も混合肌の可能性ありです。
このように皮脂と水分のバランスが乱れる原因は、食生活やストレスと共に、日本特有の気候も一因です。この地で生活する以上は、季節に合わせてスキンケアを見直すことも、健康で美しい肌を維持するためには大切なことです。
2 混合肌におすすめの洗顔方法
混合肌(インナードライ肌)がやりがちなNGリスト
・テカりを気にして洗いすぎる
・乳液やクリームを使わないor少なめにする
・オイリー肌用のさっぱりタイプの化粧品を使う
など
混合肌(インナードライ肌)におすすめの洗顔方法
・肌に負担の少ない洗顔料でこすらず優しく洗う
・短時間で洗い上げる
・スキンケアは乳液やクリーム等しっかり使い保湿する
それでも、
「洗い上がりがさっぱりしないと、洗った気がしない」
「ナチュラルな原料の洗顔料は油膜感が残るから苦手」
という人がいらっしゃると思います。
先ほど書いたおすすめ洗顔法に疑問を持たれた場合は、「美容皮膚化学辞典 第7版(中央書院発行)」からの引用に、一度目を通してみてください。
皮脂の分泌は絶え間なく一定に行われているわけではない。
皮脂の分泌量がある一定量まで達すると、皮脂腺に圧力を加えて、排泄を抑制するようになる。
これを飽和皮脂量という。
実験的に皮膚表面の皮脂をアルコールでぬぐいさると、皮脂は2~3時間以内に急速に分泌される。しかし、皮脂量がもとに回復すると、それ以降の分泌は緩慢になる。引用元:美容皮膚化学辞典 第7版 (中央書院発行)
★おすすめの洗顔料
こちらはオーストラリアのアロマコスメ「ジャネス」のジェントルクリアリングウォッシュ。
洗顔とパックと角質ケアが一つになった珍しいアイテムです。
ジェントルクリアリングウォッシュには、皮脂バランスを整える「ゼラニウム(ニオイテンジクアオイ油)」が配合されています。
ターンオーバーの促進だけでなく、洗い流した後の透明感と弾力に感動しました(スタッフの感想です)。
商品の詳細は通販のジェントルクリアリングウォッシュのページをご覧くださいませ。実際に使用されたお客様からのお声も掲載していますので、ご参考になさってください。
3 皮脂バランスを整える「ゼラニウム」とは?
ゼラニウム(和名:ニオイテンジクアオイ)はイタリアやレユニオン諸島(フランス領)、モロッコなどで栽培されるフウロソウ科の植物です。
その葉と花の部分から抽出した精油を、ジェントルクリアリングウォッシュは配合しています。
先ほど少し触れましたが、ゼラニウムは皮脂が過剰な場合は抑えたり、乾燥する場合は補ってくれたりと皮脂のバランスをとる作用があります。
さらに血液の循環を活性化する作用もあるので、顔色を血色良くしてくれます。
そしてさらに抗菌作用や細胞の成長を活性化する作用もあり、ニキビやニキビ跡の改善も期待できます。
と、ここまでは良いことばかり書いてしまいましたが、一つ注意していただきたいことが!
ホルモンを調整する作用があるので、妊娠中の方はご使用を避けていただいた方が良いと思います。
更年期の症状には良い作用なのですが、体の状況でお勧めできない場合もありますので十分にご注意ください。
最後に、スキンケア以外で今の季節におすすめのゼラニウムの使い方をご紹介します。
ゼラニウムには蚊が嫌いな「シトロネロール」という芳香成分が含まれています。その成分を利用してゼラニウムの精油を使った蚊除けのスプレーが作れます!
スプレーの作り方を載せている過去の記事です。↓
お部屋にもマスクにも使えて除菌もできる「アロマスプレー」の作り方は?植物のエネルギーを最大限に引き出す「スパゲリック法」がすごい!
ということで、今回は皮脂分泌のバランスをとってくれるゼラニウムについてご紹介してきました。化粧品を選ぶときに、ぜひ「成分」をご覧になってみてくださいね。
あとはくれぐれも優しい洗顔を!