こんにちは!
大人世代のナチュラル&オーガニックコスメ専門店 オーガニックコスメNo.1 のブログへようこそ!
先日参加した同級生のランチ会での事。
気分は学生時代に戻り、懐かしい思い出話に花を咲かせていた私たちですが、会の後半になると“年齢を重ねて起きてきた体の変化や不調“の話題になり大盛り上がり!
そう、ゆらぎ期真っ最中の私たちは、皆それぞれにいくつかの悩みを抱えていたのです。
目 次
1.ローズの香りがもつ効果
2.ローズの香りの取り入れ方は?
3.ローズウォーターの使用方法
私たちは、女性として生きている喜びを感じる事もたくさんありますが、一方で、月経痛や月経前のイライラなど月経にまつわる悩みや、様々な更年期障害などの症状にも悩まされます。(更年期症状は男性にも出ることがあります)
最近は、そんな女性の不調に効くとされる漢方も流行っていますね。
しかし、薬や漢方以外にも、月経に関する悩みや更年期症状を和らげる方法をご存知ですか?
それは【ローズ】の香り成分 に秘密があります。
1.ローズの香りがもつ効果
ローズは、古来より薬用ハーブとして様々な用途に使われてきました。
気品溢れるローズの香りの主成分であるシトロネロール や ゲラニオール には、女性に嬉しい作用がいくつもあります。
◎精神を安定させる効果
鎮静作用と高揚作用の両方を合わせ持つため、精神のバランスを立て直し心を強くする働きがある
◎月経トラブル・更年期症状の緩和
・ホルモン調整作用に優れ、月経前に起こる気持ちの不安定さやむくみなどの月経前症候群(PMS)、月経痛、月経周期の乱れなどに有効
・更年期の気持ちの浮き沈みを緩和する働きをもつ
◎美肌効果
収れん作用や細胞成長促進作用があり、乾燥肌、敏感肌、老化肌など全ての肌タイプの方に使用可能
さらにローズの香りには、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌を促す作用や、ストレスホルモンが分泌されるのを抑制する働きがある事も解明されつつあります。
2.ローズの香りの取り入れ方は?
本物のローズの香りを取り入れる方法は2つあります
① ローズオットーの精油(アロマオイル)を使う方法
・芳香浴
ディフューザーやアロマストーンなどを使用
・アロマバス
例)ハチミツ大さじ2~3+ローズオイル3滴
・ボディトリートメント
例)ベースオイル25ml+ローズオイル3滴+ラベンダー2滴
・ハンカチにローズオイルを1滴垂らして持ち歩く
② ローズウォーターを使う方法
ローズウォーターは、ローズの精油を抽出する時に同時に得られる水です。
①朝摘みのバラの花びらを釜に入れ、水に浸かった状態で加熱し沸騰させる。
②水蒸気を冷却し液体に戻す。
③エッセンシャルオイル(精油)とローズウォーターに分離。
ローズウォーターの香りはおだやかですが、古来から精油に勝るほどの歴史があり
化粧水などとして全身に使われてきました。
ローズの精油はとても高価ですし、低温で固まるという性質もあります。
また使うのにひと手間いる方法が多いので、気軽にその香りの効果を得たい場合にはローズウォーターを使うのがおすすめです。
直接肌につけても大丈夫なので、日常生活に取り入れやすいのも嬉しいですね!
当店おすすめのローズウオーターは、「オードローズ ド グラース」です。
おすすめの理由は…
♥ 香水の都として有名な南仏グラースの畑で栽培したダマスクローズを、信頼できる香水工房で蒸留した逸品であること。
ダマスクローズ とは、2万種類以上存在するバラの中で、特に香り高いといわれている貴重な品種のバラです。
「バラの女王」とも呼ばれるダマスクローズは、濃厚な甘い香りが特徴的であるため、ローズオイルやローズウォーターの原料として用いられています
♥ 1種類のローズではなく、何種類ものダマスクローズから採れた蒸留水をブレンドしているため、一般のローズウォーターよりはるかに香りが高く、深みのある華やかな香り。
オーデコロンとして使えるほど香りの持続時間が長いこと。
3.ローズウォーターの使用方法
ちょっとレトロなガラス製のスプレー容器入り。使いたいときに1スプレーしてください。
100%純粋なローズウォーターですので、お肌に直接つけても問題ありません。
華やかなローズの香り成分が、お肌と心に元気を与えてくれますよ。
・化粧水としてお顔に(コットンパックも◎)
・オーデコロンとして首やボディに
・寝ぐせ直しとして髪に
・リネンウォーターとして
・ルームスプレーとして
生活の様々なシーンでお楽しみ頂ける「オードローズ ド グラース」。
月経にまつわるお悩みや更年期症状の緩和にぜひローズの力をお役立てくださいね。
※妊娠中の使用はお避けください。
※症状が深刻な場合は、婦人科系の病気が隠れている場合もあるので、早めの受診をお薦めします。
<参考>
「あたらしいアロマテラピー事典」
画像 http://www.flavorlife.co.jp/aromalife.html